バトル 仲間 学園 少年マンガ

BLEACH

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作品名
BLEACH
著者
出版社
目次

あらすじ

平凡な高校生の主人公「黒崎一護」はある日、悪霊「ホロウ」を現世に退治に来た死神「朽木ルキア」と出逢った事により、謎の怪物虚(ホロウ)に襲われてしまう。そんな一護が死神代行として様々なホロウと闘っていくストーリー。

ホロウは一護だけでなく、一護の家族も襲い絶体絶命の危機に陥る。一護は朽木ルキアにより死神としての力を授かり怪物虚(ホロウ)を退治する。この一連の出来事により、一護は朽木ルキアに死神代行の仕事を任されるようになり、日々心霊関連の事件や怪物虚(ホロウ)を退治するようになっていく。ある日、朽木ルキアはある重罪を犯したために死神が住む世界尸魂界に連行されてしまい、尸魂界で処刑されるという情報を耳にして、一護とその仲間達は朽木ルキアを助ける為に、戦闘能力を磨き、尸魂界に乗り込む。そして尸魂界で、一護とその仲間達は現世の霊魂を巻き込む壮大な事件に巻き込まれてしまう。

死神の本拠地のソウルソサエティに行って救いだし、死神とホロウの力を併せ持ったヴァイザードと出逢い、ホロウがさらにパワーアップしたアランカルの存在を知り、新たな力を身につけることを決意した。

次は、仲間の織姫がアランカルに連れ去られてしまい、助けるためにアランカルの本拠地であるウェコムンドに乗り込んだ。そこで、たくさんの強敵と闘いさらに強くなった。最後は死神とアランカルの壮絶な死闘が繰り広げられ、一護は織姫を救い出すことができるか。

 

レビュー

男性(20代)

主人公一護は生まれながらのオレンジ色の髪で見かけは少しだけイカツイ感じですが、極度の霊感体質であり、霊を助ける為なら、自分の体も犠牲にする所がかっこよくて魅力的です。また、主人公には過去に母親を亡くしたつらい経験を持っていますが、それにめげずに死神としての仕事スキルを伸ばそうとする、主人公一護が奮起する所が非常に魅力的です。

漫画BLEACHでは死神になった一護の活躍を書く漫画だけでなく、一護以外の死神の戦いも活躍する漫画なので、死神同士の戦いが熱い所が魅力的です。
死神は刀だけでなく、特殊能力や鬼道と呼ばれる霊術を用いて戦っていくので、非常に熱くなれるのでハマってしまいました。特に一護と朽木ルキアの兄朽木白哉との戦いが非常に熱く、命をかけて気力をふりしぼりながら、攻防を繰り返す所が非常に魅力的でした。また、尸魂界五番隊の隊長藍染惣右介の悪役ぶりもハマるポイントです。

この漫画でおすすめのシーンは一護の仲間のひとりである、眼鏡をかけている石田雨竜が一二番隊隊長の涅マユリと戦う場面です。涅マユリはマッドサイエンティストで、自分の部下を平気で殺してしまうほどの残忍なキャラクターです。その残忍ぶりに石田雨竜が怒り、涅マユリと戦うのですが、この戦いにより石田雨竜は自分の能力を無くしてしまうのですが、自分を顧みない戦い方は見ていて、胸を打たれました。また崩玉というアイテムを手に入れ、段々と強さを増していく藍染惣右介の存在感が凄いと思いました。最初は眼鏡をかけて、クールに物事を対処する隊長だったのですが、やがて朽木ルキアの処刑を企んだ張本人としての姿が暴露されると、すぐに化けの皮をはがし、自分の部下を刀で刺し、自分勝手に振る舞い、十番隊長の日番谷冬獅郎と藍染惣右介が戦うシーンがお勧めです。また三番隊長の市丸ギンが親しい仲である十番副隊長松本乱菊の事を一途に思い、藍染惣右介と戦おうとするシーンがおすすめです。最初市丸ギンは悪役だと思っていたのですが、松本乱菊を守る純粋なキャラクターだと分かった瞬間、好きなキャラクターになりました。漫画BLEACHの主人公の設定は高校生なので、高校生の人にお勧め出来る内容の漫画だと思います。

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男性(20代)

仲間のことを一番に考えて救い出す行動を取り続けていることです。仲間をどこまでも信用し、信じ抜くことができる人は魅力的です。勝てないという相手にも最後まで食らい付き、何とか活路を見いだそうとする男らしさです。
主人公にありがちな鈍感さも突っ込みどころがあって魅力的です。人間臭いところが非常に魅力的に感じます。

キャラクターひとりひとりの感情を丁寧に表現しているので、それぞれのキャラクターに感情移入ができることです。漫画だと分かっていてももどかしくなる、ハラハラドキドキするタイミングが面白いです。
戦闘シーンは疾走感があって躍動感も感じれる男には堪らないところで、セクシーなキャラクターや男の妄想を掻き立てる所もあるので、色んな魅力的な要素が詰まっています。
私は戦闘シーンが一番好きです。勝てないと思っていた相手に新たな力を身に付け勝つところです。

この漫画は社会人に読んでほしいと思います。私が小学生の頃からブリーチは連載されていましたが、その頃は見てはいましたがいまいちハマるということはありませんでした。なんだか死神とか良くわからない設定だし、周りの友達と話を合わせる位の気持ちでした。

子どもの時は人生経験も少なく、人間の複雑な心境を理解することができず、感情移入ができませんでした。
つい最近漫画を読み返してみると、複雑な心境を自分自身の体験と照らし合わせることもできるし、キャラクターの言葉の裏にある気持ちも理解することができ、より魅力的に感じれました。新たな考え方やものの見方を知ることができました。
社会人になって日々の仕事に追われる生活を続けていくと、自分自身のことばかりが気にしてしまい、家族や友人、同僚など周囲の人たちへの心遣いが減ってしまいます。そんなとき、純粋に仲間のために行動できる主人公を見ていると、今のままではいけないなと感じて漫画を読んでいました。

一人で仕事や生活をしている気になっていても、必ず周囲の助けをもらいながら生きているのだと改めて考えました。自分も誰かのために一生懸命になって生きていく人生は充実するだろうなと思わされました。

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