今回は電子コミックを買おうかどうか悩んでいる人に向けたお話をします。
「もう既に電子コミックを買ってるよ」という人はスグに読まなくても大丈夫です。
どちらかというと、この記事は次のような人に役立つ内容となっています。
この記事を読むと役立つのはこんな方
- 電子書籍でマンガって読みやすいのかな?
- 電子コミックが流行ってるけど、紙と比べてなにがいいの?
- 電子コミックのメリットとデメリットを簡単に比較したい!
- そもそも電子コミックってお得なの?損なの?
これらについて少しでも興味があるなら、この先も読み進めてみて下さいね。
電子コミックは買い?それとも紙?メリットとデメリット
結論から言うと、(こうして専門サイト作ってる時点でお察しのとおり)管理人的には電子コミックは超おすすめです。
最初のうちこそマンガを電子で読むことに抵抗感はあるかと思いますが、実際に始めてみると次第に慣れますし、電子ならではのメリットも多いです。
そしてお得に読める買い方もあるんです。
そんな紙と電子コミックのメリットとデメリットを織り交ぜながら、多くの人が気になっているであろうポイントごとに詳しく解説していきたいと思います。
【勝負:読みやすさ】電子vs紙
要するに、スマホやタブレットでマンガは読みやすいのか?ってことですね。
電子コミック未経験だったころの僕もまったく同じ疑問を抱いていたので、その気持ちはよく分かります。
読みやすさは人それぞれ感じ方や求める条件が異なるので、最終的には人によるとは思いますが慣れれば全然読めます。

出社禁止でヒマだったし、気になっていた作品を見つけたので購入しました。
iPadで読むマンガは最初こそ違和感がありましたが、一冊読み終える頃にはこれはこれで読みやすいという感想でした。特にベッドで横たわりながらページをめくる動作は紙の本よりも電子のほうが体に負担なくめくれます。以後、読みたい作品をその都度ダウンロードしては読み漁っていて、今ではなんのストレスもなく読めています。
ということで、まずは「読みやすさ」の視点から、電コミ学長の独断と偏見で電子コミックと紙のマンガを比較していきます。
電子コミック | 紙の本 | |
文字の読みやすさ | 端末による | ◎ |
ページめくり | ○ | ○ |
前のページへの戻りやすさ | △ | ○ |
見開きの迫力 | ○ | ◎ |
携行性 | ◎ | △ |
このように、求める条件によって紙の本にも電子コミックにもそれぞれの良さがあると言えます。
もう少し詳しく掘り下げることにします。
文字の読みやすさ
単純に比較した場合、紙の本が有利なのは間違いないでしょう。
そもそも人類の歴史において、本は紙媒体として残されてきたわけで、その本は人が読むために作られているのですから文字可読性については紙の本に軍配があがります。
なので、ここでは紙VS電子ということではなく、電子コミックがどれだけ紙の本に対して近づけるのか?という点に着目することにします。
電子コミックを読むことのできる端末は主に3つ。
- パソコン
- タブレット
- スマホ
この中で管理人が最もおすすめする端末はタブレットです。PCでもいいですが、携行性も考えるとタブレットが勝ちます。
対して、スマホは圧倒的に分が悪い。
マンガの場合、カチッとコマ割りされているがゆえに、スマホサイズの画面だとセリフが読みにくい場合が多いです。これはスマホが悪いということではなく、端末の特性を考えると致し方ないかなという感じ。
これが仮に、マンガではない文字だけの電子書籍であればスマホこそ最強の読書ツールと言えるのですが、今回のテーマは電子コミックなのでスマホは不利ですね。
タブレットならデフォルトでも文字は全然読めますし、もし読みにくければ拡大して読むことも可能です。
この拡大機能こそ、紙の本に勝ることのできるメリットのひとつではないでしょうか。
管理人の結論としては、タブレットで読む限りでは紙の本に対して決して引けを取らない読みやすさを実現していると考えます。
ページめくり
紙と電子の比較において、最も大きな違いであり、多くの人が懸念しているのがコレでしょう。
サクサクと読み進めていくコミックで、タブレットを使ってスムーズにページがめくれるのか?というのは作品に没頭する上でも重要な要素ですからね。
まず、電子コミックでどのようにページをめくるのか解説しましょう。
1つ目は、画面上で指を左右にスライドさせるスワイプ
もうひとつが、ページの端っこで画面にタッチするタップ
ほとんどの電子コミックリーダーアプリでは、この方式に対応しています。
それはそれで個人の好みの問題なので、あの感触と音に拘りのある人には電子コミックは向かないと思います。
でも、もしそれらに特別なこだわりがないのであれば、電子コミックならではの操作性の良さに気がつくはずです。
その良さは、手の動きが最小限で済むことにあります。
紙の本でページをめくる手の動きと、タブレットをタップしてページめくりをする手の動きを比べると、電子コミックの方が手の動く範囲が狭くなります。
紙の本を読む時、両手を使って読むことが多いのではないでしょうか?綴じに近い部分のコマまで読もうと思ったら、片手で読むのは結構難しいと思います。
それに対して、タブレットで電子コミックを読む場合はどうでしょう?
例えば、机に置いたタブレットをタップするだけで次のページが読めます。タブレットスタンドなどを使えばさらに便利です。
当然、タップするだけなので片手、いや指一本でページをめくることができます。
しかも指の位置はほぼ固定でいいので、非常にテンポよく読み進めていくことが可能です。
これは、電子コミックならではのメリットといって差し支えないでしょう。
紙のアナログな質感や音を取るか?あるいは利便性を取るか?それぞれのメリットとデメリットが相反する要素になっています。
どちらを優先するかは、あなた次第です。
前のページへの戻りやすさ
漫画を読み進めていく中で、よくあることの一つに「数ページ前に戻って読みたい」というときがあります。
例えば推理マンガ。